「ダイエット中の飲み会で太らないためのテクニックはあるの?」「どんなお酒を飲めばいいの?」
このような悩みを持っている方も多いでしょう。
この記事では、ダイエットを頑張っている方が飲み会に参加する際に大事なテクニックを10個紹介します。
私自身、パーソナルトレーナーとして多くの方々にダイエット指導をしてきました。
その経験を基に、ダイエット時の飲み会で太らないための方法や次回から役立つ断る方法を紹介します。
飲み会は前日・当日・翌日の3日間で対応しよう!
ダイエット中の飲み会は、飲み会当日だけの対応だけではあまり高い効果は得られません。
そのため、飲み会の前日・当日・翌日の3日間で対応した方がよいです。
その理由を紹介します。
飲み会当日はオーバーカロリーになりやすい!
飲み会当日は、オーバーカロリーになりやすいです。
お酒はカロリーが水やお茶よりも高いため、太りやすいです。
また、居酒屋で出される食品の多くは高カロリーの物が多く、意識しないといつもより多くのカロリーを摂取してしまうでしょう。
痩せるためには、摂取カロリーより消費カロリーが多い状態にしないといけません。
そのため、高カロリー食品を摂取する可能性が高い飲み会は、オーバーカロリー(消費カロリーより摂取カロリーが多い状態)になりやすいです。
つまり、飲み会当日だけの対応ではオーバーカロリー状態の改善は難しいでしょう。
3日間の合計でアンダーカロリーにしよう!
飲み会があるときは、飲み会当日ではなく3日間の合計でアンダーカロリーにしましょう。
アンダーカロリーとは、摂取カロリーよりも消費カロリーが多い状態であり、体重が減っていきます。
前述したように、飲み会当日だけではアンダーカロリー状態を作るのは難しいです。
そのため、飲み会の前日・翌日の3日間の工夫でアンダーカロリーを作りましょう。
- 飲み会前日:摂取カロリー1,000kcal
- 飲み会当日:摂取カロリー2,000kcal
- 飲み会翌日:摂取カロリー1,000kcal
合計4,000kcal
上記のように、1日1,500kcal消費する方だと飲み会当日はオーバーカロリーです。
しかし、前日と翌日で頑張ると3日間の合計摂取カロリーは、4,000kcalになりアンダーカロリーの状態になります。
このように、前日と翌日の工夫次第ではダイエットに悪影響を与えないで飲み会に参加が可能です。
【ダイエット】太らない飲み会前日のテクニック2選
飲み会前日に使えるテクニックは、以下の通りです。
①1食250kcal~400kcal程度にする
②事前にお店のメニューを確認しておく
①1食250kcal~400kcal程度にする
前日は、1食250kcal~400kcal程度にしましょう。
お腹が減る場合が多いため、野菜を多めに食べて満腹感を得ましょう。
夜はどうしてもお腹が空く可能性が高いため、早めに寝るのがおすすめです。
②事前にお店のメニューを確認しておく
事前にお店のメニューを確認をしましょう。
コース料理であれば、「どの料理なら沢山食べても問題ないか」「高カロリーな食品は何か」などを確認してください。
また、後で詳しく解説しますが飲むお酒も決めておきましょう。
甘い系のお酒は高カロリーな場合が高いため、飲まないようにしてください。
【ダイエット】太らない飲み会当日のテクニック4選
ダイエット期間中の飲み会当日に使えるテクニックは、以下の通りです。
①1朝食・昼食で500kcalを食べる
②おつまみは野菜を中心に頼む
③お酒は糖質を考えて飲む
④水を十分に摂取する
①朝食・昼食で500kcalを目安に食べる
朝食と昼食では、それぞれ500kcal程度を目安に食べましょう。
低カロリーなものを量多く食べて、飲み会時にお腹が空いてない方がいいです。
なぜなら、夜の飲み会でお腹が減りすぎて、高カロリーなものを多く食べてしまうリスクを減らすためです。
②おつまみは野菜を中心に頼む
おつまみは、野菜を中心に頼みましょう。
居酒屋は高カロリーな食べ物が多いですが、居酒屋でも注文しやすく低カロリーな食べ物が野菜です。
そのため、野菜を中心に頼んでください。
また、肉系の食べ物よりも魚系の食べ物の方がカロリーが低いため、迷ったら魚系の食べ物を注文しましょう。
③お酒は糖質を考えて飲む
お酒は、糖質が少ない物を飲みましょう。
具体的には、以下のお酒です。
- ハイボール(炭酸水で割ったもの)
- 生レモンサワー
- 焼酎
ダイエット期間中におすすめできないお酒は、以下の通りです。
- ビール
- ワイン
- 梅酒
- カクテル
おすすめのお酒も飲みすぎると、カロリーオーバーになります。
そのため、飲みすぎないようにしてください。
④水を十分に摂取する
水を十分に摂取しましょう。
できれば、お酒を一緒に水を飲むようにしてください。
二日酔い予防や酔いすぎ防止に効果があります。
お酒を飲んで酔ってしまうと、自制心が薄れて一気に食べてしまう可能性が高いです。
そのため、水を十分に摂取して過度に酔わないようにしましょう。
【ダイエット】太らない飲み会翌日のダイエットテクニック4選
ダイエット期間中の飲み会翌日に使えるテクニックは、以下の通りです。
①筋トレや有酸素運動をする
②野菜やフルーツを摂取する
③水分はこまめに摂取する
④1食250kcal~400lcal程度にする
①筋トレや有酸素運動をする
筋トレや有酸素運動をするようにしましょう。
激しい運動ではなく、自宅でできるような筋トレやウォーキングがおすすめです。
消費カロリーを増やし、アンダーカロリーの状態を作りましょう。
②野菜やフルーツを摂取する
飲み会翌日は、野菜やフルーツを摂取しましょう。
アルコールの分解時に多くの栄養素が使われます。
野菜やフルーツに多く含まれている栄養素が分解されるため、野菜やフルーツを食べるようにしてください。
③水分はこまめに摂取する
水分は、こまめに摂取しましょう。
アルコールを分解するためには、大量の水が使われます。
そのため、お酒を飲むと身体は水分不足になりやすいです。
失われた水分を取り戻すためにも、水を飲むようにしましょう。
④1食250kcal~400kcal程度にする
飲み会翌日は、1食250kcal~400kcal程度にしましょう。
飲み会当日で摂取しすぎたカロリーの分、翌日はカロリーを抑えないといけません。
また、胃や腸も疲労している可能性も高いため、消化のよいものを食べましょう。
ダイエットはプロに相談を!
ダイエットに悩んでいる方は、プロに相談するのがおすすめです。
秋田トレーニング&コンディショニング・ラボでは、プロのトレーナーが無料でカウンセリングをしています。
また、パーソナルトレーニングの無料体験も可能です。
気になる方は、お気軽に以下からご連絡ください。
ダイエット中の飲み会は3日で太らないようにしよう!
飲み会はカロリー摂取が多くなるため、ダイエット中にはおすすめできません。
しかし、友人関係や仕事関係の飲み会には参加しないといけない場合が多いです。
そんなときは、飲み会前日・当日・翌日の3日間でアンダーカロリーの状態を作りましょう。
この記事で紹介したテクニックを参考にして、ダイエットを成功させましょう。
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