「女性が下半身を鍛えるメリットは?」「筋トレをやったことがないけどどんな筋トレをすればいいの?」
このような疑問を持っていませんか。
私は、パーソナルトレーナーとして多くの女性のお客さんにボディメイクの指導をしてきました。
その経験や今まで学んだことを基に「女性が下半身を鍛えるメリット」や「筋トレ初心者向けおすすめ筋トレ」などを紹介します。
また、下半身を鍛える重要性や効果的なやり方についても解説するため、最後までお読みください。
女性が下半身筋トレをするメリット
女性が下半身筋トレをするメリットは、以下の通りです。
- 基礎代謝量が上がりやすい
- 美尻を目指せる
- むくみが改善しやすい
基礎代謝が上がりやすい
女性が下半身を筋トレすると、基礎代謝量が上がりやすいです。
基礎代謝量とは、簡単にいうと何もしなくても消費するカロリーです。
基礎代謝量は1日の消費カロリーの半分以上を占めます。
そのため、太りづらい身体を作るためにも下半身を鍛えましょう。
美尻を目指せる
美尻を目指せます。
お尻の筋肉を鍛えないと、お尻は下がっていきます。
下がったお尻はどうしても綺麗には見えません。
上に引きあがったお尻を作るために、お尻の筋肉を鍛えましょう。
むくみが改善しやすい
むくみが改善しやすくなります。
女性が男性よりもむくみやすいのは、筋肉量が足りないからです。
むくみは、血液が上手くまわっていないからです。
特に下半身の血液は重力に逆らって心臓に戻るため、筋肉の力が必要となります。
そのため、下半身を鍛えるとむくみが改善しやすいです。
初心者女性におすすめの下半身筋トレ
筋トレ初心者女性におすすめの下半身筋トレは、以下の通りです。
自宅でもできるメニューであるため、ぜひやってみてください。
- スクワット
- カーフレイズ
- ヒップリフト
スクワット
筋トレ初心者女子に一番やってほしい下半身筋トレは、スクワットです。
スクワットはお尻だけでなく、太ももなど多くの筋肉を鍛えられる筋トレです。
自宅でも簡単にできるため、ぜひやってみてください。
具体的なやり方は、以下の通りです。
1.肩幅よりやや広い足幅でつま先を外側に向ける
2.膝が内側に入らないように、膝を曲げていく
3.太ももが地面と平行の位置でキープ
4.ゆっくりと元に戻す
カーフレイズ
カーフレイズは、ふくらはぎを鍛えられる筋トレです。
ふくらはぎの筋肉は、脚のむくみに非常に関係のある筋肉です。
そのため、むくみを改善するためにこの筋トレをしましょう。
1.腰幅程度の足幅にし、つま先を真正面に向ける
2.踵をゆっくり浮かせる
3.限界のところでキープ
4.ゆっくりと元に戻す
※踵を地面につかないギリギリまで下げる
ヒップリフト
ヒップリフトは、綺麗なお尻を作るおすすめの筋トレです。
ヒップアップに効果的な筋トレであるため、気になる方はぜひやってみましょう。
1.仰向けに寝て両膝を90度に曲げる
2.お尻を浮かせる
3.肩と膝が一直線の位置までお尻を上げる
4.1~2秒程度キープする
5.ゆっくりと元に戻す
※お尻が地面につかないギリギリまで下げる
女性が下半身を鍛える重要性
女性が下半身を鍛えるのが、重要な理由は以下の通りです。
・太りづらい身体を作れる
・将来の寝たきり予防になる
太りづらい身体を作れる
太りづらい身体を作れます。
前述したように下半身の筋トレをすると、基礎代謝量が増えます。
下半身の筋肉は、人のなかでも大きいです。
そのため、他の筋肉が大きくなるよりも大きくなりやすく、太りづらい身体を作るなら効果的です。
将来の寝たきり予防になる
下半身の筋肉を鍛えると、将来の寝たきり予防になります。
女性は、一般的に脚の細さを求める方が多いです。
そのため、脂肪だけでなく筋肉も減らしたいと思っている方も多いです。
筋肉が足りないと、関節に負担がかかります。
若いうちはいいかもしれませんが、年齢を重ねると痛みが発生しやすいです。
そして、痛みで動きたくなくなり、太り痛みが強くなるという負のスパイラルに入ってしまいます。
そうならないためにも、下半身の筋トレをした方がいいです。
「筋肉が増えて脚が太くなる」という心配をする方も多いです。
しかし、女性が一般的な筋トレをして足が気になるほど太くなる可能性はかなり低いでしょう。
女性が下半身筋トレを効果的にするやり方
女性が下半身筋トレを効果的にするやり方は、以下の通りです。
①膝が内側に入らないようにする
②10~20回を目安に3セット程度実施する
③使っている筋肉を意識する
④筋トレ中に呼吸を止めない
⑤タンパク質を十分に摂取する
①膝が内側に入らないようにする
下半身筋トレでは、膝が必ず内側に入らないようにしましょう。
膝が内側に入ってしまうと、半月板や靭帯にストレスを与えてしまいます。
筋トレをしてケガをするのは、誰でも嫌だと思います。
そのため、つま先と膝が同じ方向を向くように筋トレをしていきましょう。
②10~20回を目安に3セット程度する
筋トレの回数は、10~20回を目安に3セット程度実施しましょう。
この回数を余裕でできるようになれば、負荷が軽すぎます。
最初は何も器具を使わなくてもOKですが、楽になってきたらチューブやダンベルを購入しましょう。
③使っている筋肉を意識する
使っている筋肉を意識しましょう。
スクワット →お尻・太もも
カーフレイズ→ふくらはぎ
ヒップリフト→お尻・太もも
④筋トレ中に呼吸を止めない
筋トレ中に、呼吸を止めないようにしてください。
呼吸を止めてしまうと、血圧が急激に上がってしまいます。
血圧が急激に上がると、血管にストレスを与えてしまいます。
そのため、呼吸を止めずに筋トレをしましょう。
⑤タンパク質を十分に摂取する
タンパク質を十分に摂取しましょう。
タンパク質は筋肉だけでなく、皮膚や髪の毛もタンパク質からできています。
また、タンパク質は身体に蓄えられません。
そのため、毎日摂取しないといけません。
プロテインやサラダチキンなどを意識的に摂取してください。
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女性が下半身筋トレをするメリットがいっぱい!
女性が下半身筋トレをするメリットは、いっぱいあります。
痩せたい・綺麗な身体を手に入れたいなら、今日紹介した筋トレをぜひやってみましょう。
実際にやるときは、効果的にやる方法を理解して実施してください。
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